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■ 趣旨と目的

このコーナーは、これまで私のスペイン語通訳としての経験等を参考にしながら書いたものを掲載して情報提供するためです。また、通訳仲間の体験談の投稿記事も掲載したいと思います。

通訳を育成するため、自分をレベルアップするためのヒントや専門文献はたくさんありますが、通訳は何と言いましても「コミュニケーションのプロ」でなければならないと思っており、そのためには母語となっている言語のマスターが基本であり、そこからスペイン語や英語等での表現が豊かなになると考えています。

1999年頃から都内にある通訳の育成を専門にしている「ISS通訳研修センター」で教える機会を与えてもらってからいろいろと受講生の課題を考えながら、そして悩みながら訓練プログラムを組んで参りましたが、日本人受講生の場合はやはり日本語での表現をもっと豊かにし、日本史や日本文化、日本の習慣やしきたり等を外国人が理解できるようにまず母語である日本語で理解し、分かりやすく説明できる能力と柔軟性に欠けていることが多い。理解していても確信がないため、考え込んでしまう。それでは当然ながらスペイン語に訳しても相手が理解するわけがない。

時事ニュースもある程度は把握していることが重要であるが、スペインや中南米諸国の事情や主な出来事、社会や政治の特徴等も理解していなければ良い通訳の仕事はできない。

通訳現場ではあまり悩んでは行けないのだが、一般的に日本人は「完璧主義」というか、とにかく「きちんと通訳」しようとするが、それがあだになって「モタモタ」を招く。当事者にも不安を与え、あまり適切な通訳が出来なかったという印象が残ってしまう。かといって、理解していないことまで勝手に通訳して「スッキリ」した顔をするのも危険なのであるが、とにかく時間との戦いでもあり、両者の意思疎通がスムーズに行くように全力を尽くすことが重要である。ミスしたり、ど忘れしたりすることは良くあるが、問題はそうしたミスをどうフォローするかによります。変に悩むより、どの段階でフォロ?して自分をカバーするかなのです。

各分野毎の単語集をつくって暗記することも必要とは言わないが、それより豊かな表現能力があれば専門的な用語でもどちらかの言語(母語もしくは外国語)で理解していれば何とか対応できるのだ。ビジネスマンや政府高官レベルになりますとかなり高度な内容になりますが、スペイン語でもその業界でしか把握できない「業界用語」もたくさんあるのです。すべて知ることは不可能であり、多少の準備期間や資料を配布してくれていても完璧には対応できないのです。でも、そうした情報を得意な母語で理解していればかなりの部分迄はクリアできると思います。

それでは、皆様の悩みや疑問等御持ちしています。

メールにて送ってくだされば幸いです。そうした資料をもとに多くの通訳仲間(後輩もりっぱな仲間だと思っていますので)に役立つ記事や資料をつくってこのコーナーに掲載したいと思います。
  皆様のご協力もどうかよろしくお願いします。

                 アルベルト 松本
イスパニカ Hispanica http://www.hispanica.org/index.php
http://www.hispanica-academia.org/

ス語通訳翻訳ネットワーク http://rita-blog-rita.seesaa.net/

「日西翻訳研究塾」 http://www.e-yakushiyo.net/

「通訳現場は異文化の駆け引き」 2010.12
http://www.discovernikkei.org/en/journal/2010/12/16/tsuyaku-no-genba/